【不動産屋・賃貸物件裏話】物件探しの秘密や業者のホンネ大公開!

【不動産屋・賃貸物件裏話】物件探しの秘密や業者のホンネ大公開!
この道15年業界を生き抜いてきた現役の不動産業界関係者(A氏)に直撃インタビュー!名を明かさないことを条件に、普段客が聞くことのできない不動産・賃貸物件の実態を公開します。

賃貸住宅は空室率が80%って本当ですか?

Question

賃貸住宅は空室率が80%って本当ですか?

不動産業者のAnswer:7
全国、首都圏でも賃貸物件の空室率は80%です

<不動産業者A氏>

借地借家法と実情は違う

今は所得格差も出てきて、生活に困窮している方々が増えてきている時代。
そうすると、衣食住の中の「住」はすごく重要な所です。
今度はいろいろメスが入ってきているという実情があります。

賃貸を大まとめにしている借地借家法っていう法律があります。
これは戦後に出来た法律なのです。

戦後は住宅が無くて大家がすごく権力を持っている。借りたい人が「借りたい」といっても「貸さない」という時代でした。
そういう時に、賃借人を守るために出来た法律なのです。
微々たる改正はあっても、現在まで法律はずっと生きているのです。

ところが「賃借人を守るため」ということ、実情は違うのです。

賃貸住宅は飽和状態で、空室率が80%

現在、賃貸住宅は飽和状態で、空室率が80%とかになっている状態です。
全国、首都圏でも賃貸物件の空室率は80%です。

80%の空室率がありながら、どんどん新しい建物が建つというのは、例えば「新しい方がお客さんは入りやすいから建てている」。
業界としては新しいものをどんどん売っていかなければならないから建てている、ということになるのです。

建築業界との絡みがあって、いろいろな業者がありますけど、ハウスメーカーは言ってしまえば半分詐欺です。
例えば、地主の方とか、建物を建てたい若夫婦に、「賃貸併用住宅を建てれば、建てた住宅の返済が、賃貸収入で賄えますよ」と営業をするのですね。

賃貸併用住宅で、たくさんの家主は泣いています

彼らが出す、賃貸の出資金額というのは10年間か20年間ぐらい、家賃が変わっても微々たるもの位しか変わらないのです。
それをもとに、営業をするのです。
建てる人はもう20年間、これだけの家賃収入が入って、下限値で言っても「これだけ入ってきたらローンを賄えるよね」という形で建てるのです。
でも、絶対そういうことはないのです。

原状回復費用とか、トラブルで費用もかかりますから、ハウスメーカーで建てて10年から20年経ったたくさんの家主は泣いています
バブル期に建てたマンションで、築20年とか経ったオーナーたちも泣いています。

古くなって新しく建てた建物と競争が出来ない。
しかし、その時に組んだローンをベースにすると、家賃はこれ以上下げられない。
本当に四方塞がりですよね。

 

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